考えるためのブログ

いろいろ考えたい人向けの、ブログ

#2 絶叫マシンに無理して乗る、乗らせるのはアリ?ナシ?

はじめに

 

修学旅行....。懐かしいです。私は、中学校ではディズニーランド、高校ではUSJに行

 

きました。ざっくり言うと、色々あってまあまあ楽しかったです。

 

 そんな楽しい修学旅行でたまに起こるトラブル、それが絶叫マシン問題。みんなで

 

観覧車や3Dシアター、コーヒーカップなど、色々なアトラクションを回っている中、

 

グループの一人が言い出します。

 

『次はジェットコースター乗ろうぜ!!』

 

さあ、困ってしまったのはグループで一番のビビリ君。「乗りたくないな....。乗っても

 

体調が悪くなったりするわけじゃないけど...。怖すぎる....。でも乗れないって言ったら

 

この場の雰囲気が......。どうしよう(泣)。」

 

ここでビビリ君、勇気を出して言います。

 

「僕、絶叫系無理なんだ....。だからみんなだけで行ってきて、僕は待ってるから。」

 

それに対して、答える二人はというと、

 

A君・・・「え〜乗ろうぜ!!一生に一回の思い出だぜ?」

 

B君・・・「そうだな..。無理して乗っても面白くないもんな。待ってていいよ」

 

さて、A君とB君、どっちが正しいのでしょうか?

 

 

 

一旦まとめよう

 

ここで一旦、乗った場合と乗らなかった場合についてメリットとデメリットをまとめて見ましょう。

 

 

〜乗った場合〜

メリット

 ・一生に一度の機会に、忘れられない思い出を作ることができる

 ・場の雰囲気を壊さない

 ・うまくやれば、笑いが取れる

 

デメリット

 ・襲いくる恐怖

 ・乗れないと言ったくせに結局乗ったことで、なんか悔しい

 

 

〜乗らなかった場合〜

メリット 

 ・恐怖を回避できる

 ・待っている時間、別のことができる(お土産買ったりね)

 

デメリット

 ・場をしらけさせる

 ・後から、アトラクションの感想を言い合えない

 

 

まとめてみると、意外とことは単純のようです。

 

乗った場合のデメリット、乗らなかった場合のメリットを見てみると、

 

どちらも、恐怖を避けれるかどうかということが大部分を占めているということが分か

 

りますね。

 

一方で、乗った場合のメリット、乗らない場合のデメリットは、完全に友達関係

 

についてのものであるということが分かります。

 

簡単に言えば、

 

友達>>恐怖 ならば乗るべき

 

恐怖>>友達 ならば乗らないべき

 

ということが分かります。

 

しかし、そんなことは当たり前です!!

 

しかも、そんなにことは単純ではありません。

 

このブログの目的は、白黒ハッキリつけること!!

 

ここから、どちらが正解かハッキリさせていきます。

 

結論

 

結論から言うと、

無理して乗る、乗らせるのが正解です。

この考えに至ったのは、私が人との交流に主眼を置いたというところが大きいですね、

 

社交性は社会に出てからも大事です。(笑)

 

 

 

それでは、詳しい理由です。

 

  まず、仮に無理をして乗ったとします。乗ってる間は死ぬほど怖いですが、終われ

 

ば安堵、安堵、安堵です。問題だったのは恐怖だったので後に問題は残りません。友人

 

とも話は盛り上がることでしょう。

 

  それでは、仮に無理せず乗らなかったとします。みんなを待っている間、乗らなく

 

てよかったと、こちらも安堵、安堵、安堵です。しかし、こちらは後に問題が残ってし

 

まいます。友達と乗った感想について話すことは、一生できない、かつ、自分が原因で

 

生み出してしまった謎の雰囲気は、自分自身で取り返すことは難しいからです。

 

  「俺は別にそんな友達とのことなんて関係ないね」なんて言う人もいるでしょう。

 

そんなクールガイは、ジェットコースターから逃げ出すようなチキン野郎ではないはず

 

ですね。

 

 結果   

 

  絶叫系は、無理にでも乗るべきで、

    無理やりにでも乗せるべきもの

 

 

おわりに

 

無事、意見を絞ることができました。パチパチ。

 

ちなみに私はビビリだったので、修学旅行でジェットコースターに無理矢理乗せられそ

 

うになった時、全力でダッシュして逃げました。正解がわかっていても、体は動かない

 

ものです。